授業実践④【日本史B】
歴史家の文章を読んで、生徒自身がある歴史像を獲得していくことを狙う実践です。
全ての授業で、一次史料を教材にしながら、歴史家のように歴史像を構築していくことが理想ですが、内容によって難しいことが多々あります。そこで、歴史家の文章をそのまま教材化できないかと考えました。歴史教員が教材研究のときにしている思考を追体験させるイメージです。
学習活動は
①教員が前提知識を講義
②生徒がペアで教材を音読
③個人思考(問いについて解答)
④ペアで確認
⑤教員が生徒を指名、全体で発表
講義よりのALでしょうか
この実践は、宮本英征「・・・の論文を読んで答えるタイプの実例」『社会科教育』を参考にしました。
https://www.meijitosho.co.jp/edudb/detail.asp?code=03620_086